家から近いというのが、この会社に注目したきっかけです。
私は中途採用の転職組で、以前は半導体を扱う商社でやはり営業をしていましたが当時、日本は海外にシェアを奪われ低調で、専門的な商品ですし結構、波のある業界でした。
一方、包装資材は日常生活のありとあらゆる分野で使用され、売る気があれば、どこにでも入り込む余地がありますし、半導体に比べ波も少ないのではないかなと思ったのが、入社した一番の理由です。

現在の主な仕事は営業全般ですね。
お約束しているお客さまの会社を訪問し、商品の説明や納期などの打ち合わせを行ったり、また同時に新規開拓の飛び込み営業もしています。商品の特性上、食品や日用品、化粧品など、特にジャンルは選びませんが、グループ会社が段ボールを板紙から製造していて、それが当社の強みのひとつでもありますので、製造業など段ボールの需要がありそうな会社を中心に売り込みに行くことが多いですね。
入社当初はとにかく商品の種類が多く、それぞれの特徴を把握するのに苦労しましたが、今は外出先でも検索が容易にできる便利な時代なので助かりました。

1日の大まかなスケジュール

8時半	出社。ミーティングや事務処理
9時半～	客先訪問など外回り営業
12時～	休憩
13時～	引き続き客先訪問など外回り営業
17時半～	帰社。見積書作成などの事務処理
19時～	退社

包装資材に限らず、面白そうな商品があれば積極的に取り入れる会社なので興味は尽きず、新しい商品がどれだけ売れるかは営業の手腕にかかっているので、開拓者的なやりがいは感じますね。
もともとアイテム数が膨大で本来全体を把握するのに時間がかかりますが、取扱商品をわかりやすく分類した資料を作成することで、大変な作業でしたが商品の勉強になりましたし、何より既存のお客さまに、こんな商品も取り扱っていたんだ ! と、気づいていただけたのが嬉しかったですね。
仕事の難しさでいえば、今はインターネットの通販サイトが競合になる時代で、価格競争だけでは勝ち目がなく、できるだけ足を使ってお客さまと信頼関係を築き、人と人とのお付き合い、だからこそご提供できるサービスを充実させていきたいと思います。

未来の後輩に贈るメッセージ

営業は人によってキャラクターや喋り方などが異なり、手法もひとつではないので、先輩が後輩に仕事のやり方を教えるのが難しい職種です。私自身も今までいろいろな先輩にご指導いただきましたが、結局は自分でどれだけ考え、やりやすい方法を見つけられるかにかかっています。先輩のアドバイスを聞き、吸収できそうな部分はどんどんマネすればいいと思いますが、言われたことを100%実行しようとしたら、きっと辛くなると思いますので、やり方にこだわらず、自分なりのスタイルで数字を伸ばそうという意欲ある人、人が好きで精神的にタフな人と一緒に働きたいですね。

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  INTERVIEW01浅井章吾さん　管理部
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  INTERVIEW03細川顕史さん　業務部