株式会社 近畿コーポレーション
丸瀬哲平さん
営業部二課・主任
入社4年目
浅井章吾さん
管理部 事務課・主任
入社5年目
細川顕史さん
業務部 業務一課
入社2年目

営業×事務×現場の垣根を超えたリアルトーク座談会

就職先を決める条件は人によって様々です。仕事内容や通勤時間、福利厚生など、会社概要や募集要項を読めば、ある程度わかることもあれば、実際会社に入ってみないとわからないこともあります。例えば、人間関係は?雰囲気は?会社を知るには、そこで働く人に聞くのが一番早い、ということで今回、近畿コーポレーションを支える3つの部署から各1名ずつ参加いただき、垣根を超えたリアルトーク座談会を開催。業務内容の詳細や会社の雰囲気・魅力を知る参考にしてくださいね。

テーマ1 近畿コーポレーションの社風

丸瀬さん(営業)

仕事上、部署間の連携が必要で、社内に話したことが1度もないという人もいませんし、全体的に一体感がありますね。

浅井さん(事務)

会社の規模が大きすぎず小さすぎず適度でいい。情報の共有が容易でわからないことがあった場合、誰に聞いても的確に回答がもらえます。風通しが良くて、新しい人も馴染みやすい雰囲気だと思います。仕事上こうした方がもっと良いのでは?という意見が言いやすいし。また、上司そして社長へと通りやすいのも魅力です。

細川さん(現場)

私がいる現場も和気あいあいとしています。立場や年齢に関わらずざっくばらんに冗談を言い合ったりして、毎日、楽しい雰囲気のなかで働いています。

丸瀬さん(営業)

そもそも、声をかけづらい上司というのが、社内にはいませんもんね。

浅井さん(事務)

仕事に関してはいい意味で、まじめ。会社の教えもあるとは思いますが、基本的に全員、仕事に対して責任を持って全うする、やりきる意識が高いと思います。

丸瀬さん(営業)

確かに。それぞれが効率よく、集中してスピーディーに、テキパキと仕事をこなしている印象です。

浅井さん(事務)

例えば事務なら、営業がとってきた注文をできるだけ早く処理して現場に伝えることで、結果的にお客様に喜んでいただくことができる。そこまでイメージして仕事に取り組んでいます。それは、会社全体に言えることで、お客様に対する想いが工程を寸断させない流れを生み、臨機応変でムダのない動きにつながっているのだと思います。

テーマ2 入社前と入社後の会社に対する
イメージの変化について

細川さん(現場)

包装資材を扱っていることは知っていました。例えば食品トレーひとつをとっても、ものすごく種類が多く、個人的にはそれが驚きで、ある意味マニアックで奥の深い資材の世界は興味が尽きず、楽しいですね。入社前は何気なく買っていたコンビニエンスストアやスーパーのお弁当、お惣菜なども、今では自然と容器に目がいくようになりました。普段の生活に欠かせない身近な存在でありながら、メイン商品の品質を守ったり、見た目を引き立てたり、至る所に細かい工夫が凝らされ、バリエーション豊かな包装資材の世界は本当に飽きることがなく、つくづく面白い分野だなと思います。

浅井さん(事務)

私は高校時代に近畿コーポレーションでアルバイトをしていて、その後、時を経て正社員として入社した経緯がありますので、会社に対するイメージにそこまで大きな変化はなかったですね。

丸瀬さん(営業)

私もほぼイメージ通りでした。入社前は主に包装資材の販売を行っている会社という認識でいたのですが、ただ実際に入社したら包装資材に限らず、面白そうなものがあれば仕入ルートから新たに開拓し、なんでも販売するという面は想像以上でした。こんなものまで取り扱っている ! と言う、驚き(笑)。その幅広さはイメージをはるかに超えていましたね。

浅井さん(事務)

例えば、あれですよね(笑)。

丸瀬さん(営業)

そうそう。腰痛防止の。

三名(同時に)

ロボットスーツ !

浅井さん(事務)

交代でロボットスーツを装着して販売についての意見を交換しましたよね。会社の玄関先に取り付けているLEDライトも、ロボットと同様、包装資材とは全く関係ないものですが、社長が見つけてきて、率先して取り扱いをスタートさせた、おかげで私たちも普段、雑誌やニュースを見ていて、面白そうなものを見つけると、ついつい会社で販売できないかな?と思ってしまいます。色々と夢が膨らみますね。

テーマ3 近畿コーポレーションならではの強みや魅力

浅井さん(事務)

ここはまず営業さんが語るべきところではないですか?(笑)

丸瀬さん(営業)

まず、ジャンルに縛られない、幅広い商品展開。これは当社の強みのひとつで、お客さまにこんなものも扱っているの?とよく驚かれますし、包装資材に限らず、いろいろな面でお客さまのお役に立つことができます。そして、もうひとつ最大の強みは、モノを売るだけでなく、社内にピッキング部門があり、お客さまのご要望に応じて、各店舗別に必要な資材を梱包し出荷することができます。また、加工部門では工程上、箱の組み立てなど、手作業が必要なパッケージの加工もまとめてお受けすることでき、包装資材を販売する会社は多数ありますが、社内で梱包や加工まで行っている会社は珍しく、人手不足にお悩みのお客さまも多いのでとても重宝されています。

浅井さん(事務)

資材以外に物流機器なども取り扱っていますもんね。それこそ作業台や台車から、防塵カーテン、シュリンク包装機や自動・半自動梱包機、コンベア、フォークリフト、立体自動倉庫まで ! まさに多種多様な商品展開。包装のことなら資材はもちろん、加工や機械ごと何でもおまかせくださいというのが、近畿コーポレーションですね。

細川さん(現場)

社内的な魅力としては、社員やパートなど立場に関わらず、いいと思った意見はすぐ採用してもらえる点が良さであり、強みだと思います。声が上がってから、実行に移されるまでがすごく早い。とりあえず、1回やってみて、ダメだったら、また元に戻して考え直せばいいというスタンスなので、みんな声を上げやすく、それぞれの現場にあった働きやすい環境が常に更新されています。

丸瀬さん(営業)

仕事の話しからは少し逸れますが、私の個人的な社内魅力は年数回(部署ごとにはもう少しあるかな?)というほどよい頻度の飲み会です。飲み会は大変好きですし、無いのは寂しいです。以前は勤めていた会社が大阪市内で飲み会がすごく頻繁にあり休日は二日酔い状態で体力的にも厳しかった経験がありましたが、今は休日のプライベートな時間を満喫できています。昔に途絶えていた釣りを再開しています。仕事の効率を上げるためにも、やはりオン・オフのメリハリは重要だと思います。

浅井さん(事務)

事務の立場から実感する強みとして、仕入先の多さがあります。普段、お客さまから何かお問い合わせをいただいた場合、私たちは基本的に無理とは言わず、すぐに回答できないことでも、一度確認を取ってみますとお伝えし、300件近くある仕入先をあたります。そうすると、何らかのヒントが得られます。それを元にお問い合わせにお応えしたり、別の角度からのご提案を行ったり、事務がストックしている商品データなどを活用し、営業をサポートすることもできます。

丸瀬さん(営業)

あと、急な事態への対応の早さも強みではないでしょうか?

細川さん(現場)

事務所からの連絡がとにかく早いですからね。今日、必要なので、今すぐ行きます、みたいな(笑)。電話が鳴ると、ヒヤヒヤしますね。

浅井さん(事務)

出荷リストや納品書などはすべて事務が一元管理していますので、お客さまから急な連絡が入った場合、的確に商品を限定し、迅速に対応することができます。食品トレーなどの容器が足りないと、製造ラインやお店の販売がストップし、何よりお客さまが困ります。それがわかるので1秒でも早く何とかしなければという気持ちの表れですね。

丸瀬さん(営業)

そこは、営業、事務、現場、全員の共通認識で、少しでも早く必要な商品をお客さまの元へお届けできるよう、会社全体が一丸となって全力を尽くしています。そのための連携が普段から取れているのも強みです。

テーマ4 会社のさらなる発展を目指し、こうしていきたい ! という夢や希望

浅井さん(事務)

設備や体制の両面においてアナログな部分がまだ残っていますので、そこをもう少しシステム的に改善していくことができれば、さらに効率が良くなると思います。

丸瀬さん(営業)

私は、やっぱり営業ですから、売れる商品を扱いたい。それも自社ブランド。ヒット商品を製造、加工、販売と弊社の持つ強みを生かした商品開発ができればと思います。夢です。

丸瀬さん(営業)

取引先でデジタルのピッキングシステムを導入し、かなり効率化したというお話しを聞いたことがあります。そういうのも活用できたら、作業性がさらに向上するかもしれませんね。

細川さん(現場)

いずれは今以上に人の手が減って、機械化が進んでいくのでしょうね。現場では最近、新人が多く入り、着々と力をつけていますので、その人たちの成長がそのまま作業効率の向上につながるだろうと大きな期待を寄せています。

浅井さん(事務)

先日、社長がお話しされていたように、一人二役三役といった具合に、全員がいろいろな部署を経験するのもひとつだなと思っています。商談から現場作業、事務処理、納品まで、一人一人、全員がどの仕事でもこなせるようになれば、個々のスキルアップはもちろん、会社全体のパワーアップにもつながるのではないでしょうか。

細川さん(現場)

今でも繁忙期には部署の垣根を超えて助け合ったりしていますものね。

浅井さん(事務)

社長の提案の様に一人二役で事務も自分で商談ができるようになれば営業力も増すと思います。色々な職種を経験するも進めて行きたいです。

細川さん(現場)

担当部署に聞かないとわからないことが減り、それぞれの経験値や仕事の幅が大きく広がりますね。

丸瀬さん(営業)

短期間でもそれぞれの現場を経験すれば、お互いの大変さや、この場合はこう伝えた方がスムーズに仕事が運ぶのではといった発見も多いと思います。現実問題として人員的に、また時間的に余裕がないとなかなか難しそうではありますが。

株式会社 近畿コーポレーション

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