切削加工業 株式会社イケ 工場長 三村様
Q
HIKROBOTのAGV導入に至った経緯を教えて下さい。
A
当社では元々、磁気テープ式の牽引型AGVを導入していましたが、今後も慢性的な人手不足や賃金上昇を考えた時にさらなる工場の自動化は喫緊の課題でしたので数年前から新たなプロジェクトとして工程間搬送の自動化の検討を行っていました。
Q
なぜHIKROBOTの導入を決められたのですか?
A
商社の株式会社浜田様と共に、数年前から展示会などで様々なタイプの無人搬送車を見てきたのですが、HIKROBOTの特徴である
複数台制御と他のシステムとの連携、既存設備のレイアウト変更をせずに導入可能な部分が魅力でした。
それからシステムインテグレーターである浜田製作様の関連会社である久門紙器工業株式会社(大阪府枚方市 段ボール製造業)でロボット6台
を使った実演を見学できたことで導入のイメージが沸いたことがきっかけでしょうか。
Q
どのような作業に使われているのですか?
A
当社は様々な工作機械を使って切削加工を行っているのですが、素材の搬入と完成品の搬出作業に使用しています。
運用システムは浜田製作様と何度も議論を重ねましたので当社にフィットしたものが出来ました。
今後は自動倉庫との連携や運用面積の拡大などを念頭に台数を増やすことも考えています。
Q
導入後のご感想をお願い致します。
A
当初想定していたよりスムーズに立ち上がりましたので安心しています。
まだ若干の調整や社員教育も必要ですが、上々の立ち上がりではないでしょうか。
浜田製作の皆様、どうもありがとうございました。次回拡張の際にも宜しくお願い致します!