株式会社 近畿コーポレーション
INTERVIEW 01

全体の流れを俯瞰で捉え、迅速かつ効率的に
お客さまのご要望にお応えできるよう調整。

管理部 事務課・主任 入社5年目 浅井章吾さん

Q.1

入社したきっかけ

家が近かったこともあり高校生の時に3年近く、この会社の現場でアルバイトをしていました。
その後、進学し、別の会社に就職。建築に興味があり工務店に勤め、現場に出たりしていたのですが、専門知識のない私には合わなくて、転職を考えていた時にハローワークで近畿コーポレーションの求人を見つけました。アルバイト時代にひと通り現場の仕事は経験済みでしたし、先輩方も親切で、会社に対して嫌な印象は全くなかったので早速、応募。私自身ちょうど結婚し、子供が生まれる前だったので、とにかく必死で。
現場はもちろん、営業でも事務でも何でもやります ! とアピールし、その熱意を買っていただきました(笑)。事務での採用は少し予想外でしたね。

Q.2

普段の主な仕事内容

入社当初は唯一パソコン操作ができる程度で事務経験はゼロ。 人手も不足していたため先輩方も教える時間が取りにくい状況にありましたが、それでも色々とフォローしていただきました。自分自身も早く一人前にならなければと集中して仕事に取り組めたおかげで、なんとか1年程でひと通り事務の仕事ができるようになり、今では役職もいただいて、本当にありがたいなと思います。
普段の主な仕事は大きく分けて、午前中の発注と午後からは翌日の受注が中心。それ以外に、新規商材の手配や営業のサポート、現場から商品のリスト出しなど要望があれば、その都度、対応しています。

1日の大まかなスケジュール

8時半出社。軽い掃除と仕事内容の確認、メールチェック
9時~各メーカーへ発注
10時半~翌日の注文処理やその日納品した商品の売上チェック
12時~休憩
13時~お客さまからの送信データを社内のシステムに取り込み、現場への作業リストを出力
18時~在庫表を作成し、発注した商品と納品した商品の数に誤りがないかなどをチェック
19時退社

Q.3

仕事の難しさややりがいを感じる瞬間

難しいのは発注や在庫管理で、でもその分やりがいはありますね。
倉庫に在庫できる数量にも限度がある、でも欠品しないようストックしなくてはいけない、ある意味、矛盾との戦いです。
毎日、更新する在庫表を参考にすれば大体の数は読めてくるのですが、私が担当している仕入先さまだけでも100社ぐらいあり、中には注文した数の商品をすぐご用意いただけない場合もあります。そんな時はお客さまと仕入先さまの間に入って納期などを調整します。面白いところでいえば、包装資材にもシーズンがあって、例えば春から夏にかけてはフルーツ関連の商品が多く出たり、冬になるとお鍋のアルミ容器が登場したり。
資材で季節感を実感する経験は他ではなかなかないと思います(笑)。
自分が手配した商品がスーパーマーケットの店頭など身近な場所に並ぶのを見るのも楽しみのひとつですね。

MESSAGE

未来の後輩に贈るメッセージ

事務職を希望される方は決められた作業をコツコツと正確にこなすのは得意だが、お客さまと接するのは苦手というイメージがありますが、私の自説は違います。逆にテキパキしていて、ハッキリとした物言いができる、強気な人が向いていると思います。
電話応対ひとつをとっても自信のない受け答えは、お客さまを不安にさせます。多少迷っていても、大丈夫です ! と言い切れるだけの強さが必要です。また、司令塔的な役割があり、仕事全体をスムーズに回すための営業や現場への調整や交渉なども行います。相手ありき、誰に対しても気配りを忘れずに、時に優しく、時に厳しく、アグレッシブな気持ちで挑んで欲しいですね。

株式会社 近畿コーポレーション

〒595-0024 大阪府泉大津市池浦町5丁目15番10号